宿にイスラエルとフランスの女性がやってきました!

ジャパングリッシュも丁寧に拾ってくれて、一緒にご飯食べるのがとても楽しいです

明日ブージを出ちゃうらしく、また1人ご飯に戻っちゃうけどね

誰か来ないかな〜

 

 

今日も朝からアジュラクプールへ行きました

アトリエが珍しく鍵かかってて、ゴミ拾いの道具が中に置いてあるので、今日の掃除は断念

まっすぐ工房へ

 

 

工房に着いたら検品大会してました

新しいテクニックを使った染物多数で、興味津々

色んなのが出るね

それにしても布布布

 

今日もきっと待機時間長いんだろうな〜と思って、時間できたら呼んでねって自己申告しました

1時間ちょっと検品作業を眺めて、みんなでチャイ休憩に入った後、お呼ばれ

まずは、昨日まで干してた布を洗います

 

 

お手本

今日付き添ってくれたのはイルファンくん

 

貯水地の中でバシャバシャやったあと、畳んでコンクリートの上に置き、大きな木のヘラで思いっきり叩きつけます

音がすごい

 

 

交代

思ってたより木のヘラが重い!

でも結構いい音出しました!

後ろの2人は終始ケラケラ

あ、でも2人とも良い人です!

 

水の中でバシャバシャやって、畳んで、5回ほど思いっきり叩く、を5セット

 

ちなみに段々貯水地になっていて、私がいるとこは綺麗な水が流れて入るところの一段下、この時点でだーいぶ濁ってます

でも、冷たくて悪くない

炎天下でずっとこの作業してる人達の体力凄まじいなぁ

 

 

お次に、布を振りかざして直にコンクリートに叩きつけます

バシャバシャからの5回叩きつけ、を10セット

写真撮り忘れちゃったので先日撮った参考写真をば

 

 

この作業が終わる頃にはビショビショでした

水を吸った布(11m)もズボンも重重

いつも外野からの見てたけど、ここ重労働だね

 

 

軽く絞って、乾燥機へ

何があってこんなボコンってなっちゃったのか

 

そして、ここからが、やっと2/16のプロセス、ミロバラン浸染

やっとか!ブロックプリントの道のりは長い!

この工程により、発色が左右されるんですよ

特に鉄媒染料が

 

 

ミロバラン(ハルデの木の粉)250gに対し水1ℓで混ぜ合わせます

そこに先ほど乾かした布を入れて、足で踏み込んで浸透させます

ちょっと踏んだら、液が均等に入るように、畳み直して、また踏む

 

 

交代

 

 

だいぶ濃いめの黄色でして

2分踏んだだけで、足の爪が黄色く染まっちゃっいました

日焼けもしてるし、もう別人級だ

 

踏み終わったら、ここからは手を使って満遍なく染み渡るように、何度も広げては浸けて、広げては浸けて

3分ほど繰り返したら、絞って、干します

 

 

いえーい!

長いな〜!

右のサリーも結構長いのに

途中石を動かして、乾き残しがないようにね

 

 

乾いたら、コンクリートに叩きつけて、表面の余分なミロバランを落とします

こんな工程があったんだ!

 

 

へっぴり

 

 

乾燥して粉に戻ったミロバランが、あたりに舞い散って凄いことに

黒いパンツで余計に目立つ

 

はい、これにて、染める前の布の下処理が終わりました!3日かかっとる!明日からは実際にブロックで捺染していきますよ〜