札幌大通地下ギャラリーで開催中の展覧会「いくつもの、協働」に、山中suplexのメンバーとして参加させていただいていいます。

山中suplexでは、それぞれ異なる素材や技法、目的をもつメンバーが、同じ場所で制作や活動を続けています。

この展示では、そんな日々の中で生まれる端材や廃材、普段使っている道具、スタジオで見つけたものを集め、それぞれの形を布に写し取りました。

あわせて、メンバーの制作風景や、日常の様子を、対応する布作品と一緒に展示しています。

比叡山の麓にある山中suplexの風景を、遠く離れた札幌に展開しました。


・

500m美術館 vol.56「いくつもの、協働」
2026年10月17日(土)〜12月21日(月)
ガラスケースゾーン

札幌大通地下ギャラリー 500m美術館では、日本国内で活動するアート・コレクティブに注目する展覧会「いくつもの、協働」を開催します。

●出展者
・アメフラシ|山形県長井市
・0地点|北海道札幌市
・飛生アートコミュニティー|北海道白老町
・Barrack (古畑大気+近藤佳那子)|愛知県瀬戸市
・山中suplex|滋賀県大津市

──────────
アート・コレクティブとは、複数の人々が関わりながら制作や活動を行う実践および協働体を指します。個人で制作する芸術家像とは異なり、異なる立場や背景をもつ人々が関係を結びながら活動を展開しています。

本展では、各地(愛知県、滋賀県、北海道、山形県)に点在する5つのコレクティブの取り組みを紹介し、個人が集団の中でどのように協働しているのか、その関係のあり方に目を向けます。また、離れた場所で展開される実践が、どのような同時代性を共有しているのかについても考えます。

協働は単に人が集まることではなく、異なる考えや立場をもつ者同士が関わり続けるなかで形づくられていきます。近年、各地に生まれているコレクティブは、美術作品の制作にとどまらず、日常の延長線上に開かれた場をつくり、新たな関係を立ち上げています。
多様な人々が共にいることの困難さや、協働の難しさを抱えながら、それぞれ異なるままで関わり続けること。本展が、そのあり方について考える契機となれば幸いです。
──────────

500m美術館 vol.56「いくつもの、協働」
会期:2026年10月17日(土)〜12月21日(月)
時間:7:30〜22:00
会場:札幌大通地下ギャラリー 500m美術館
住所:札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄東西線大通駅とバスセンター前駅の間の地下2階コンコース内)
主催:札幌市
企画:有限会社クンスト/CAI現代芸術研究所、一般社団法人PROJECTA