【CONFORT No.194 特集 テキスタイルの熱量】



アジュラックや自身の活動について取材していただき、作品と共にご掲載いただきました。自宅に見本誌を送っていただけましたが、手に取るのが来年の帰国後になるため、お願いして掲載ページのデータを頂いています。

一方的に存じている作家さんやブランド様も掲載されていて、時差で驚くとともに、改めて好きな環境で制作できている今の状況が、本当に幸せなことだと実感しています。このような貴重な機会をいただき感謝。

今回の滞在はバンコクからのスタートでしたが、芸術文化センターで見た、フォトジャーナリストjames nachtweyさんのショッキングな個展から始まり、シリラート医学博物館で遺体の数々を見て、いつかは死ぬことを強烈に実感しながら、インドに入りました。

カッチに来てからは、イスラエルとパレスチナのニュースが続き、インスタでフォローしているMotaz Azaiza さんのストーリーズは、現在進行形で、映る映像が過激化しています。そして、自身の周辺でも、まだ若い方の突然の悲報が重なりました。

今の暮らしは、本当に幸せなもので、でもいつまでもあるとは限らない。私は私でやれることをと、毎日を大切に制作に励みます。それから、今はMotazさんの投稿を定期的にシェアしようと思っている次第です。