京都芸術大学 美術工芸学科 染織テキスタイルコースで3年生の授業を行いました。

河野愛さんからの招聘で、昨年に続き2回目、今年は2日間に渡る特別講義とワークショップ!

1日目の特別講義では、カッチの布、アジュラック、自身の活動、そして普段あまり話す機会の無い美大時代のことなんかについても。学生さんからの質問は、いつも頂くものと少し角度が違っていて、新鮮でした。





その後、楽しみにしていたプリントの時間。お写真ではご紹介しきれないほど、面白い現象がポコポコ生まれ、楽しく拝見していました。中には果敢に失敗する学生も。

今後も実験を続けてみたいと言ってくれる子もいて嬉しい限り。





翌日、洗いと茜の浸染をしました。





二日間の授業の締めくくりは、インド・カッチのテキスタイルお披露目!

今年初めにスフィヤンの工房で購入した両面プリント&オリジナル規格のアジュラック、カッチの16の民族刺繍が施されたShrujanのタペストリー、一目惚れで購入したSIDR craftのマーブリング、ニローナのローガンアート、そしてスフィヤンからもらったブジョディーの織物。広げる度に歓声が上がりました。








学生さんからは終始ご質問やご相談があり、私も学生の頃に似たようなことを思っていたかもなぁと。校舎で久々に油絵の匂いを嗅ぎ、懐かしい日々が脳裏によみがえりました。

自身にとっても様々な発見があった2日間。WSのお片付けも殆どやってくださり有難い、、、。

招聘してくださった河野愛さん、今年もこのような機会を頂きありがとうございました。