デリーから23時間列車に揺られ、カッチに到着したのが4日前。早速アジュラクプールでの制作に入っています。

ファームのプリント工房



今回は新しく出来たスフィヤンの第2工房、通称「ファーム」に配置されています。今年2月に訪れた際はバリバリ建設中でしたが、コンクリ調のかっこいい工房が完成していました。

2022年2月時点



サムネ含め、とにかく広大なのはご覧の通りですが、風通しが最高で、クーラーが無いにも関わらず、外の極暑からは考えられないくらい快適な室温が保たれています。これが本当に有難い…暑いと頭が回らないからなぁ…。

屋上からの眺め。遠くの柵までが工房の敷地。
ソーラーパネルも完備!



ファームについてはこちらの記事もどうぞ↓

https://shiorimukaitextile.com/2022/03/05/2022-3-5-%e7%ac%ac2%e5%b7%a5%e6%88%bf%e3%81%a8%e8%be%b2%e5%a0%b4/



新しい場所で勝手が分からず、物の場所やルールなどを教えてもらいながらの制作。今までの経験上、最初の1週間は何だかんだ辛い説ありますが、何とかやっていけそうです。

日本でもブロックプリントの研究を継続出来ているのがやはり大きいかもしれません。こっちだって伊達に毎日プリントしてないぞ!と静かに燃えながら、広大な工房の端っこで黙々制作しています。

いつも絵になるサクールおじ



それにしても、職人さんの制作スピードと、炎天下でも屋外で普通に動き回れる体力?身体?は何度見てもちょっとよく分かりません、、、特に暑さへの耐性が日本人の私からすると明らかにおかしい。慣れなのかなぁ、、、。

チャイ休憩


今年いっぱいはカッチに滞在します。アジュラックの大きな流れの中で、私の立ち位置を頭の片隅に置きつつ、引き続きコツコツ制作して参ります!

自然豊かなファームです!