先日、工房をお休みして、カッチはバンニ地方へ行ってきました!
実に3年以上ぶり
バンニ地方とは、ブージを中心とすると、北の方のエリア
この土地特有の民族衣装を着た方々が住んでいて、その村を目的に訪れる観光客も多いです
数年前の地球の歩き方で巻頭特集されまして、知名度が高くなってきてます
私たちはKhavda(カウダ)とDhordo(ドルド)って村に行くことに!
ゲストハウスに日本人女性のあんずちゃんが来たので、2人で一緒に!日本人に会うこと自体久しぶり
朝7:30にゲストハウスを出て、トゥクトゥクでニューバススタンドへ
カウダ直通バスは8:15出発
途中のブリンディヤラで休憩タイムがあるので、ホワイトラン周辺の村に行きたい人は、ここで乗り換えになります
バスの運賃回収のお兄さんに、あらかじめ伝えておくのがベターです
ドルドはね、もうね、かっこいい!!!
単色のムスリム衣装のセットアップに、これまた単色のストール!
各々の組み合わせを見てるのが楽しいし、集団の威圧感がすごい!
かわいいなぁ、、、
いいなぁ、ストール文化
村にはあちこちにテーラーがあって、壁にはこのセットアップがたくさん並んでます
私も作ってもらいたい!日本で着たいよな、これ!
女性は宗教上、撮影禁止の方が多いですが、煌びやかでゴッツくて、かなり印象的な衣装を着ています
次に向かったのはドルド
到着した時は、え??ってぐらいシーンとしてたけど(9月はシーズンオフだしね)、迷路みたいな道を入っていくと、この土地特有の可愛らしい家々が
この日は、たまたま迷い込んだ場所で、親戚一同で刺繍をしてるお姉さんにお会いできて、家に連れてってもらい、色々見せて頂けました
めっちゃ綺麗な刺繍の数々から、ゴリゴリのムトゥバ刺繍を購入
おもむろに棚の奥から古い雑誌を取り出し見せてくれるお姉さん
なんとカッチの布が特集されている日本の雑誌でした
執筆は岩立フォークミュージアムの岩立広子さん
この家のことも載っていて、ずっと前から日本人と交流してきた家族だったみたい!
ドルドからの帰りは、全くバスが捕まらず、ヒッチハイクをハシゴして、無事ブージに帰りました
観光シーズンでもないと、ほんと車通りが少ないです
バンニ地方の村巡りは、車かトゥクトゥクをチャーターしないと、なかなか厳しいかな
めっちゃ暑いしね
炎天下での、待ちとか荷台での移動とか、結構きついです