現在、工房内の仕事は2チームに分担されています。版木でのプリントは今まで通り青い壁が特徴的な『アジュラックインディゴハウス』にて。
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洗いや浸染などは、現在建設中の第2工房に徐々に移行されています。その工房の敷地が、とにかく、広い!!!
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9mのプリント用テーブルが20台近く入る予定の建設中の建物。ゆくゆくは全てのプリントをこちらで行い、現在プリントが行われているアジュラックインディゴハウスは、デザイン開発などに特化したいのだとか。
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農場も併設され麦などを育成中。こちらも広大。
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農場に限らず、敷地内に点々と植物が植えられていました。
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牛、山羊、鶏などの家畜も。
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そして、アジュラックには欠かせない水。巨大な貯水装置がドカンと鎮座しています。
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装置内の水は2つに分かれており、画像左側が布を洗う用、そして右側が農場用。布を洗った後の水は循環し浄化され、農場用に再利用される仕組みです。
こちらの工房と農場は居住地から少し離れた場所にあるため、バイクや車のクラクション音なども少なく穏やかな時間が流れています。職人さんの布を洗う音や、話し声、草木が風に揺れる音が気持ち良いです。
スフィヤンには夢があり、それは全ての生活に必要なものを村の中で作れるようにすることです。現在、染色にかかせない水は、循環&浄化して再利用できるようになり、農場では麦や果物が育ち始め、ミルクも手に入ります。今後は電気も村の中で作りたいのだとか。
訪れる度に新しくなっているアジュラクプール。私も変化し続けなければ。