若い職人さんには厳しいけど、外国の女子は、とりあえず褒めて伸ばすタイプのサクールバイと
褒められて伸びるタイプの私は、物作りにおいてとても相性が良いですが
ここ数日、彼の機嫌が良くなく、私含め何かとみんなにいちゃもんつけてくる
ってことを彼に電話で話したら
「家庭でなんかあったんじゃない、笑」
って言われ、とてもほっこりしました
今日もいつも通り朝から工房でしたが
スフィヤンが開口一番
スフィヤン(以下ス)「婚約式招待された?」
私「おはよう、へ?」
ス「婚約式、イルファンの」
私「え?」
ス「行く?」
私「え、イルファン婚約式?いつ?」
ス「15分後」
てことで、車に乗ってイルファンの住む村に向かいます
あ、イルファンは工房の若い職人さんです
(以下車内)
ス「実はあまりイルファンの村の慣習を知らないんだよね、こっちの婚約式とは全然違うみたい」
私「そうなんだ」
ス「大きなバスに乗って、みんなでイルファンの婚約者の村に行くんだって」
私「、、、え、でも、いま向かってるのはイルファンの村?」
ス「そう、式場には行かないで、イルファンの家でチャイだけ飲んで帰ろう」
私「ほお」
村に到着して、イルファンの家に直行
イルファンまだいた
出発してなかった
おめでとう!!!!!
なんか実感わかないなぁ
んで、イルファンのお母さんがチャイを作ってくれたので、頂いてたら
ス「シオリ、行ける?」
私「へ?」
ス「出発できる?」
私「あー、、、」
本当に一瞬で工房戻りました
全体的によく分かんなかったな
仕事仕事!
工房の若者がイルファンの婚約式に参加してるので、今日は渋おじ揃いです
4年前に初めてアジュラクプールに来た時、工房のメンバーは渋おじがメインだったよなぁ、と思い出しました
すごいスピードで若者が増えたよな
アジュラクプールの村の様子も、あの頃とはだいぶ変わっちゃって、現在進行形で建築増築が進んでます
特に先月から今月にかけての勢いがすごい
あっちでもこっちでも工事してる
何が起きてるんだろ
どこの工房も増築しちゃって、アジュラックブロックプリント需要あるんだな
もちろん、私がいるスフィヤンの工房も例外ではなく、色々進行中です
新しい洗い場!
来年は私もここで洗うことになるのかな
共用の洗い場で場所取り合戦しなくて済むのかな
それもちょっと寂しい気がするけど、できれば屋根つけて欲しかったな
炎天下での洗いは暑いんだよな
藍釜も発注!
工房の屋上に新しくプリントスペースも増築するらしく、建材が工房に転がってます
すごいなぁ
昨年から今年にかけても、だいぶ変わったけど
来年もまた雰囲気変わってるんだろうな
私はというと、そろそろ帰国が近づいてます
出国帰国前って、なんでこんなに色々なことが一気に出てくるんだろ
もともと後伸ばしにしてた物も相まって、バタバタしてます
ミーティングとかも、みんな遅刻したりして、結局延期になったり
色んな方の助けを借りて、頑張ってます