滋賀のgenzaiさんで、2年ぶり、2度目の個展を開催させて頂きました。前回より更に、空間と作品が合っていて、良い展示だったなと感じています。


今回の展示では、彦根に工房を構える communeworks の久米さんとコラボさせて頂き、オリジナルのクッションカバーを制作しました。


genzaiさんから頂いたお題と、久米さんが手がける生地を掛け合わせて、向井がブロックプリントを施し、久米さんのクッションカバーの形に縫製していただいて、それぞれの出来上がったデザインに合わせてgenzaiさんがボタンを買い付けに行くという、なんともこだわりが詰まったコラボ。


例えば、琵琶湖をイメージしたデザインには、琵琶湖のイケチョウガイからできたボタンが使用されたりしています。凄い!




また、今年もWSを開催させて頂く運びとなりました。

⁡ WSの序盤では、いつも参加者の皆さんに試し押しでサンプルを作ってもらっていますが、今回、手先が器用な方が多いのか、驚くほど完璧に版が重なるデモンストレーションからスタート。

しかしながら、いざ本制作が始まると、アジュラックの版木やゴム版などは、ユニークな方法で使用され、個性豊かな21枚の布が染め上がりました。煮染で方向性をガラッと変えた方が多かったのも印象的。⁡

genzaiさん、ご参加いただいた皆さま、楽しいありがとうございました!最後の集合写真も可愛い!