明けましておめでとうございます!ベトナムのハノイの宿からお届けしております。

インド滞在を経て、年始はこちらハノイで休暇を取ることにしましたが、入国後に体調を崩してしまい、1週間程ずるずると引きずってしまいました。緊張の糸が切れたかな。ようやく回復してきたので、忘れないうちにカッチ滞在振り返り。

デリー上空


今回の滞在は2022年9月28日から12月28日の約3ヶ月。

まずはアジュラクプールでの活動についてですが、スフィヤンが新しく建てた第2工房、通称ファームで草木染めのブロックプリントファブリックを制作していました。

この工房での司令塔は徐々に長男フェイザンに移行されているようで、スフィヤン自身は第1工房インディゴハウスでの事務や来客のアテンド、デザインなどに注力し、相変わらず出張の多い日々を過ごされていました。

ファームにてサリーにプリント


当初は色々と勝手が分からず大変でしたが、一旦ファームの広大な作業スペースに慣れてしまうと、インディゴハウスが狭く思えてしまうから不思議です。滋賀の極小マイアトリエに戻れるのだろうか。笑

職人さんたちも同意見のようで、更に伸び伸びと働かれているように見えました。風が吹き抜ける間取りで本当に気持ちの良いアトリエです。増築途中なので来年はまたガラッと違う風景になるのでしょう。

鳥の巣を設置中のサクールさん


アジュラクプールではブロックメーカーのホジファさんに出会えたのも良かった。

敬意を込めて「異世界」と心の中で呼ぶ




また、今回の滞在ではいくつか新しい取り組みもありました。

① “SIDR craft”にて板締めや絞り、バンダニファブリックの制作。

② NGOの”Shrujan”にて化学染料のブロックプリントファブリックの制作。

③ Shrujan × Sufiyan × 向井コラボで商品開発。

④ ブロックプリントのための服作り。

どれも思い通りに行かないこと多々ですが、限られた期間の割に良くやったよと自分を褒めたい。笑

思い返せば、初めてアジュラクプールの工房で制作した時なんかは、プリントした布の半分以上が失敗に終わりました。あれから数年が経ちカッチでの心の持ちようも変化。成るように成るの精神で、穏やかに健やかに有ることを大切に毎日を過ごしました。

これらの新しい取り組み、良い作品も出来上がりましたが、作品数において到底満足行くものでは無く、、、。ただ今回の成果で次も続けられることになりましたので、更に発展させたいです。

SIDR craft
Shrujan ブロックブリント工房
Shrujan × Sufiyan × 向井のコラボ商品開発の様子
KPMDにてブロックプリントのための服作り



カッチ滞在も後半になると相変わらず肌も髪も、ついでに服もボロボロ。色々と削ぎ落とされ殺伐感が漂います。遊ぶ場所も無い辺境の砂漠地帯、手を動かして何かを生み出すことが只々愉しく、人生を良く消費出来ている感じがします。展示会が無いとこんなにもメール来ないのかってくらい事務仕事も減りますし。笑

今回の滞在も良く頑張ったと自画自賛で締めたい!後は作品が無事日本に届くことを祈るしかない日々です。




p.s. アジュラクプールの小学校の看板に、自身の名前が載ったことは青天の霹靂でした。田中直染料店から発売中のナチュラルブロックプリントキットの還元金のお礼を込めてとのこと。今後も告知頑張りますっ!笑


また9月にね!