アジャラックブロックプリントで有名な村の1つ、ダマルカについての紹介です

ブージから直行のバスが出でます

バス1時間くらいかかるかな

帰りのことも考えて、午前中に出発したほうが良さそうです

おなじみ、Google表記と呼び名が違うあるある

ダマルカでは、紀元前から続くと言われているアジャラックブロックプリントを見ることができます

アジャラックブロックプリントといえば、アジュラクプールも有名ですが、アジュラクプールは実はここダマルカから派生してます

2001年のカッチ大地震をきっかけに、川の流れが変わり、水質も変わってしまったのだそう

染めに適した新たな水源を求めて、一部の方が、ここダマルカを離れ、アジュラクプールという村を作りました

アジャラクプールにいるカトリと、ここダマルカのカトリはご親戚なんです

カトリファミリーすごいなぁ

染色の工程はほぼ一緒ですが、柄や色に特色が出ます

個人感ですが、同じアジュラックブロックプリントなのに、アジャラクプールで染められる模様と比べると、“可愛いらしい”という印象を受けました

幾何学模様が柔らかいといいますか
威圧感がなくて、受け入れやすいといいますか

色も、藍や茜のパキッとした、いわゆるこれぞアジャラックプリント!って感じの物だけではなく、暖かい色の掛け合わせなどもありました

草木染めの原材料のサンプル

混ぜ合わせたり、化学反応を起こしたりして、様々な色を作っています

工房の雰囲気は、日差しが入って軽やか
建物も開放的な作りで、居心地が良いです

実はショップと工房が分かれてまして

ダマルカでバスを降りて、人づてに「アジャラックプリントの工房がどこか教えてください」と聞いて回ったら、ショップの方に辿り着いてました

そのショップで「工房って見学できる?」と聞いたら、工房までバイクで連れて行ってくれました

そして、工房の方に大量に眠ってるんですよね、お宝が
めちゃくちゃ埃かぶってたけど、笑

ショップは布のメートル売りや、ストールなどがメインですが、工房にストックされてるものは、1枚でデザインが完成する大判ものが多いです

シーツとか

初めて訪れた時は、流れでここも見せて頂きましたが、2回目の時は忙しそうで、ここのドアが開くことはなく、、、

実は物置なのかな?

普通に購入させてもらっちゃったけど

布を洗う貯水池で、普通に頭洗ってるおじさんと、浸かってる青年

オープンで、明るい工房って、いいなぁ
ここでものづくりができたら楽しいんだろうなぁ

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