スムラサールにあるNPO カーララクシャに行ってきました
ブージからバンニ地方のスムラサールへ行くバスは、1日に1〜2本あるかないか
帰りの時間も考えると、乗り合いのバンなども選択肢に入ります
もちろん、トゥクトゥクやタクシーのチャーターが1番手っ取り早いので、バンニ地方をまとめて観光する方などは、そちらがお勧めです
位置的にはこんな感じ
ブージから北へ続く大きな道路を走って、ロリヤ辺りで右折します
ちなみに、北へ向かうバスに乗ってロリヤで降り、トゥクなどに乗り換える、というのは難しいです
スムラサールへ向かうトゥクは捕まえにくいので
バン停留所の名前が分からないのですが、位置的にはここです
ブージのメインロードの、このモバイルショップの前の三角コーナー
乗り合いのバンが数台停まってるので、行き先を確認して乗り込みます
車内に、人が集まったら出発するシステム
場合によっては人が集まらず待たされることもしばしば
ブージからこのスムラサール行きのバンに乗る人は、当たり前ですがスムラサールの住民が多く、ブージに食材や日用品を買いにきて、これから帰るて方がほとんど
民族間の和気あいあい感といいますか、割と居心地がよかったりします
でもお金に余裕のある方は、やはりトゥクトゥクで行くのが良いかもしれません、待ってる間も暑いしね、笑
スムラサールには、現地の伝統工芸を守るために設立されたNPO” Kala Raksha ” があります
内装がとても可愛いです
このカッチ特有のマッドワーク(壁装飾)も見られます
鏡が埋め込まれててキラキラ!他のインテリアも可愛いです
特に、現地の女性たちが刺繍した製品が所狭しと並ぶ部屋は、見応えがあります
カッチ地方では様々な刺繍製品が売られてますが、馴染みやすさ、デザインの可愛さ、良い意味での手作り感をお探しの方は、是非ここに来てみてください
刺繍のクオリティーはもちろん高いですが、人の手から生まれる愛嬌といいますか、そんな製品が並んでいて暖かいです
ちょっとした展示スペースもあります
人形に注目
カーララクシャ代表のお兄さんも、気さくな方で話しやすいです
よくチャイをご馳走になってました
スムラサールの村を歩いていると、刺繍をしている女性たちを見かけることがあります
初めてスムラサールに行った時から、その後何度も通うにつれ仲良くなり、刺繍を教わっていました
了承を得て写真も撮らせて頂いてましたが、基本的にソーシャルメディアに載ることを嫌がります
(カッチ地方には、写真を撮られることを嫌がる女性が多くいます。それは、地球の歩き方などにも書いてあります。ですが、彼女たちの民族衣装がとても綺麗で、あまりにも先進国の暮らしとはかけ離れてるため、隠し撮りをする観光客や旅人も多いです、、、撮りたい気持ちはよく分かる、、、でも、やはり見ててあまり良い気持ちにはなれないです。事前に彼女達に了承を得てほしいなぁ、、、と勝手に思ってます。)
スムラサールはカーララクシャがあることを除けば、本当に素朴な村でしして、民家、学校、チャイ屋、小さな商店などが並んでます
子どもたちの下校時間に鉢合わせると、一瞬で囲まれます
乗り合いのバンなどが停車する、だだっ広い砂地には、チャイ屋さんが並んでいて昼間からおじちゃん達がぼーっとしてたり
あるいはトランプしてたり
とても平和な雰囲気で、カッチの他の村と違わず、時間がゆっくり流れてます