ブージからバスで東に向かって20分ほど
織物が有名な村、ブジョディについて紹介します
ブージのバススタンドから、バチャウ、アンジャール行きのバスに乗るとブジョディを通ります
シェアリングリキシャも、ブジョディ行きは多いです
ブジョディで降りるとこんな看板と門があります
この門を通って更に10分ほど歩けば、民家や商店などが見えてきます
ここら辺はどこもそうなんですが、砂地&日陰無しです
10分歩くだけでも割と体力消耗します
水分補給を忘れずに!
ブジョディを歩いてると、服屋、織物屋、革靴屋など、ショップが沢山並んでいて、村自体が観光地のようになってます
特に織物が盛んな村でして、賞を取った、マスターコレクション等、色んな看板を見かけます
その中でも特に有名な織元がこちら
” Vishram Valji Wankar Family ”
綿の収穫から、糸紡ぎ、染め、織りまで全て手作業で行われています
私、このおばあちゃん達が着ている民族衣装が大大大好きで
本当かっこいいです
ちなみに、このツーショットは100ルピーと引き換えでした、笑
オーナーのサムジさんは、新宿の文化服飾学院で出張講義をしたこともあるそうで、日本はカレーが少なくて困る〜と言ってました
行くたびにその話が出ます
ここで作られる織物は、味わいがあって自然染めの柔らかい雰囲気が良く出ていて、本当に素晴らしいです
色のバリエーションも多く、私も年中愛用してます
(化学染料と草木染めの織物が混ざって陳列されてます。購入時は確認してみてね。何の染料が使われているか教えてくれます。)
道なり最後まで進むと、だだっ広い敷地の中に建つ大きな施設にたどり着きます
比較的新しくできた施設です
主にカッチ地方の工芸品を販売したり、西洋風の庭園があったり、不思議なモニュメントが建っていたり、色々あります
2回ほど行きましたが、いまいちここが何なのか、分かってません
” Vande Mataram Memorial “
外国人の入場料がすごいです(ぼそっ)
ブジョディ近辺でもう1つ紹介したい場所がここ
カッチ大手のNPOスルジャン ( Surjan ) です
主に、カッチ地方広域の民族刺繍を扱ってます
各地の女性たちを刺繍のスペシャリストに育てることから始まり、女性の自立、伝統の継続を図ります
近隣の村アジャラクプールには、Shrujanが運用するLLDCという施設があり、各地の伝統刺繍などが展示されている博物館は圧巻です
とにかく、ここの刺繍の細密さはすごい
スルジャンで刺繍をしている女性にお会いしましたが、刺繍のスピードが早すぎて衝撃でした
ショップでは、とてもクオリティーの高い製品を販売しているので、是非足を運んでみてください
バスを降りてスルジャンに向かう途中には、こんな可愛らしいお店も
タイミングによっては実際に織物をしている様子も見られますよ
スルジャンと合わせて是非!
スルジャンは、ブジョディ中心地から少し離れてまして、歩いても行けますが、大通りからリキシャを捕まえるのがオススメです!