※あくまでも個人的な経験を元に発信しています。2022年2月25日時点の情報です。最新の情報は大使館のホームページ等でご確認ください。
出国当日の2月23日。フライトは23:50離陸予定でしたが、木下グループPCR検査センターの陰性証明書が有効か否か、念のためエミレーツ航空の職員に尋ねるべく、関西空港第1ターミナルに13時に到着。万が一無効だった場合でも、関空の検査センターに直行すれば充分間に合う時間。
国際線に向かうと、見事にもぬけの殻。職員はおろか、人がいない。
インフォメーションはスタッフが不在で、電話での対応でした。とりあえずかけてみる。
私「持参のPCR検査陰性証明書がインド入国に有効か確認したいので、エミレーツ航空の職員に繋いでいただけますか?」
オペレーター「あいにく、本日エミレーツ航空は、お客様が搭乗される便のみとなっておりまして、職員はチェックイン時間の少し手前、20時前に出勤予定です。」
私「(、、、えっ?!)すみません、木下PCR検査センターの陰性証明書がインド入国に有効か確認していただくことなど可能でしょうか?」
オペレーター「過去の事例を確認してみますので、少しお待ちいただけますか?」
私「ありがとうございます。お願いします。」
オペレーター「、、、過去の事例は確認できませんね。もし不安でしたら関西空港でPCR検査が受けれますので、そちらでお願い致します。」
私「分かりました。ありがとうございます。」
てな感じで特に情報は得られず。
昨日電話して、営業終了時間まで繋がらなかったエミレーツ航空のカスタマーセンターに、ダメもとでもう一度電話してみたら、20分くらい保留のあと日本語対応のオペレーター(外国人でした)に繋がったので、木下グループの”rt-pcr”の記載が無い陰性証明書で、インド入国が可能か否か聞いてみました。
帰ってきた答えは、同グループの過去の事例は確認できないが、検査会場が政府認証店舗なので、出国前72時間以内の検査であることが明記されていれば、インド入国は問題無いでしょうとのこと。
良かった〜、何とかなりそう。エミレーツのオンラインチェックインを済ませ、PCR検査陰性証明書、VISA、エア・スヴィダ、ワクチン接種証明書、チケット情報などをファミマでプリント。20時のチェックインまでカフェで溜まってる事務作業をば。
そしていよいよチェックイン。カウンターに並び始めた搭乗者を手前から順に訪ねていくエミレーツ航空の職員さん。先程プリントした書類等をチェックインの前に確認しているみたいで、何と先ほどモノクロでプリントしたエア・スヴィダが弾かれました。同じファミマにダッシュしてカラープリント。それならそうとサイトに書いてくれ〜。
列に戻りチェックインに進みます。色々事前にチェックされたので、ここからはサクサク進むのかと思いきや、何と次は木下グループPCR検査センターの陰性証明書が弾かれました、、、まじでか?!
原因は、やはり検査方法の記載不足。繰り返しになりますが、当グループの陰性証明書は”pcr-test”記載されており、職員さんによると、”rt-pcr”の記載が必須とのこと。
事前にエミレーツ航空のオペレーターに確認したこと、Twitter上で同じ陰性証明書でインド入国報告があることを伝えたところ、事務所で確認をとってくださり、木下グループPCR検査グループの検査は、証明書の記載こそ”pcr-test”ですが、実際行った検査は”rt-pcr”であることが判明し、何とか通りました、、、心労がえぐい、、、。
インド入国時に同じことを尋ねられたら、英語で答えられるようにしてくださいと釘を打たれ、無事チェックイン終了。かれこれ30分近くかかった。あ〜疲れた。
そんなこんなで、無事出国。
搭乗後、間もなく出てくるエミレーツ航空EK317便の機内食。不安から解放されて、アサヒビールで1人お疲れ様会。食べて寝て、そしたら朝ごはんも出てきて、11時間の搭乗はあっという間でした。搭乗客は殆どがアラブ系、アジア系で、日本人は1組見かけたくらい。
ドバイで乗り継ぎ。
同じくエミレーツ航空の、ドバイ→インド便搭乗ゲートでは、2段階チェックがありました。
1段階目では、パスポート、チケット、PCR検査陰性証明書、VISA、エア・スヴィダの書類提出。陰性証明書は検査日のみ確認後、あっさり通過。ってか皆さんモノクロプリントなんですけど!笑
2段階目では、陰性証明書以外の全ての書類を提出。こちらもあっさり。しかし、なにやら揉めている人もちらほら。
なんだか拍子抜けですが、最後のインド入国までは気が抜けません。
そしてラスボスのインド入国審査。
こちら、なんとパスポートとVISAのみ提出で、PCR検査陰証証明書とエア・スヴィダについては特に何にも触れられませんでした。なんじゃそりゃ!笑
やっぱり日本が特に厳しかったのかな。
審査を抜けると、荷物も既にレールから下されていたので、ささっと空港を後にしました。
※
ということで、無事「木下グループPCR検査センター」の陰性証明書でインドに入国できた訳ですが、わりとスライディング状態でした。最初に調べて出てきた、5万近くする英文陰性証明書には、医師のサインや被験者のパスポート情報なども記載され、厚手の紙で発行されているようです。チェックイン時にはサンプルを提示され、こちらのような陰性証明書でお願いします、と言われました。そんなこと、今言われても、と困りましたが、笑
Twitterを見てみると、陰性証明書自体が間に合わずフライトを逃す人も結構いるようで、普通に怖いですね。逆に、木下グループの証明書でインド入国楽勝でした!というようなツイートも。
とりあえずエア・スヴィダなどはカラープリントで!