12月19日(土)、京都市の田中直染料店さんとのコラボ商品【ナチュラルブロックプリントキット】の発売を記念して、ブロックプリントのワークショップとトークショーを開催しました!

アジュラックを再現した染料を使用して、無事日本でワークショップを開催出来たことが本当に嬉しいです。

インスタにも今回のことを投稿しましたが、インドの染色関係者の方からも良い感じの反応を頂けて、今ちょっと肩の力が抜けてます。

ご参加頂いた皆さま、田中直染料店の皆さま、この度は本当にありがとうございました!






今回のワークショップでは、ハンカチと手ぬぐいを染めてもらいました。

事前にミロバランで染めた布に、アルミペーストとアイロンペーストを使って、木版プリントで媒染していただき、インディゴペーストも捺染。






インディゴペーストのみでプリントする場合は、事前にミロバランで染める必要はないので、精錬済みの布にそのままプリントしていただきました。


今回はゴム板の上にラップを敷いてプリントしてもらいましたが、カッチのブロックプリントの工房では、布やジュートなどを何枚も重ねてクッション性を持たせた机の上で捺染しています。

ご自宅でプリントしたい場合、アイロン台をゴミ袋で包んだり、タオルを敷いたりしても◎

現地の本格的な木版を通販などで購入してプリントする場合は、ある程度クッション性のある下地が良いと思いますが、カット木材や、消しゴムなどを使用する場合は、机の上に直にラップや厚めの布を敷くだけでも大丈夫です。

キットは田中直染料店さんのオンラインストアでご購入いただけます。ご自分に合った方法を試してみてくださいね。

ちなみにアルミ多めでアイロンと混ぜると、グレーを染められます!



プリントした後は、お昼とトークショーを挟み、洗いに移ります。

さりげなく力を入れていたチャイは、精神の消耗が激しく、ちょっと今後どうするか考え直します。笑



今回参加してくださった方々は、場所柄なのかテキスタイル関係者の比率がとても高く、みなさんの染める布を見ていて、私もとても勉強になりました。

改めて、今回のワークショップに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!色々と拙い場面もあったかと思いますが、みなさんのおかげで何とか無事に終了することが出来たと思います。



思えば2020年は初めて経験する事柄が多く、イベントの度にあたふたしていた気がしますが、今回のワークショップも例に違わず、準備から当日まで目まぐるしく過ごしました。

今回の経験を活かして、今後のワークショップはもうちょっと余裕を持って挑みたいものです。(遠い目)