こんにちは!
只今飛行機の中から書いています。
クロスホテル札幌で開催されたイベント”plus art…fes. 2021″が無事終了し、新千歳空港から関西空港へ向かっているところです。

plus art…fes. 2021 の様子はこちらからどうぞ!
21/11/29/plus-art-fes-2021-%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b9%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e6%9c%ad%e5%b9%8c/


本当はやるべき事務仕事があるのだけど、ちょっと現実逃避。久しぶりに日記的なブログでも書いてみようかと。最近は展示会やWSのレポートばかり投稿していたからね。


さて、京都から滋賀へ引っ越して1ヶ月ちょっと経ちました。環境が改善し制作のスピードが速くなり良い感じです。そして琵琶湖は最高です。


そもそも何故引っ越したかと言いますと、主にはコロナ。インドに行けなくなり、日本で制作するようになって、京都の住居が手狭になったから。コロナ前までは制作はインドで完結していたのが、突然制作出来なくなってしまい、2020年の夏頃から日本での制作を模索し始めました。


幸い、京都の田中直染料店さんとアジュラックの染料を作ることが出来たので、材料は何とかなりそうでしたが、制作し始めて直ぐ、部屋が狭すぎる問題にぶち当たりました。布を洗うだけでも一苦労で。

宣伝。田中直染料店さんのオンラインショップからご購入できます◎


制作に適した場所に引っ越さなければ!
1年くらい探してようやく今の滋賀の部屋に引っ越しました。長かった〜。物件探しって大変。


制作に適した部屋数があること、庭付き(排水可能)、かつ彼の仕事の関係で京都駅までアクセスが良いことなどが条件でしたが、中々強敵でした。


この1年様々な物件を内覧して、やっと決まりました。決めてはまさかの琵琶湖。内覧で初めて滋賀を訪れた際、雰囲気に当てられました。


ちょっと話は逸れますが、インドで布に出会う前、世界中を旅していて、南米、中米、オーストラリア、アジアなどを巡っていたのですが、その中でも中米のボリビアには長く滞在していました。謎にスペイン語を学び始めたからということもありますが、単純に居心地が良くて4ヶ月くらい滞在しました。


特に、世界一美しいと言われているアティトラン湖の周辺の村が本当に好きで、もし住むならここだな、とか考えていたのを思い出したんです、琵琶湖を見て。笑


そんな感じで、無事滋賀の物件に決まりました。


引っ越して感じるのは、何も無くて良いなと。カッチでの生活を思い出します。制作しかやることがなくて、そんな状況が落ち着きます。


あとは自然って大事だなと。琵琶湖もさることながら、山と湖に囲まれて町に明かりが少ないからか、星がめちゃくちゃ綺麗です。なんかもう、これだけで満足している。

満月も良き。


先のことは分からないから、とりあえず2〜3年住んでみようか!という軽い感じで2人で住み始めました。インドだけではなく、日本でもブロックプリントの制作環境が整い始めてきて嬉しいこの頃。


ひとまずは溜まっている仕事を片付けて、このまま年末まで走ります!東京での個展が待っている!飛行機めっちゃ揺れる〜!